一人暮らし3年目、手取り20万円。
スーパーに行くたびに「あれ、前よりレジの金額高くない?」と思うようになった。買ってるものはほぼ同じ。米、野菜、卵、鶏むね肉。
いつもの定番メニューを回してるだけなのに、スーパー代だけで月6,000円以上増えてる。
「仕組みが間違ってたのかな」と一瞬焦ったけど、マネーフォワードMEでスーパー・食材の金額を見比べたら、買い方じゃなくて値段そのものが上がってるだけだった。
物価高で食費が増えたとき、焦って削ろうとすると前に失敗したパターンに戻る。だから私は仕組みは変えずに、上限だけ引き直した。結果、気持ちはだいぶ楽になってる。
スーパーに行くたびに「高くなったな」と思うようになった

きっかけはレジで1,800円を見たとき。3日分の食材をかごに入れて、だいたいいつも1,300〜1,500円くらいだったのが、1,800円。
「あれ? 何か余計なもの入れたっけ」と思ってレシートを見た。余計なものは何もない。
卵、鶏むね肉、キャベツ、もやし、食パン。いつもとほぼ同じなのに、合計が300円くらい高い。
気になってマネーフォワードMEで先月と今月のスーパー・食材の金額を見比べてみた。
節約後(2024年前半):月15,000円くらい。
2025年以降:月21,000円くらい。
スーパー代の差額は月6,000円。
仕組みは何も変えてない。3日分ずつ買って、定番メニューで回して、コンビニもデリバリーもほぼゼロ。変わったのは値段の方。
米は5kgで500円以上高くなってる体感。卵も10個入りが300円を超える日が増えてきた。キャベツは1玉300円超えがもう普通。
「買い方が悪いんじゃなくて、物価が上がっただけ」。そう気づいたら、ちょっと肩の力が抜けた。
焦って削るより、食費の上限を引き直す

最初は「また23,000円に戻さなきゃ」と思った。スーパー代だけで月6,000円増えたら、年間72,000円。焦る気持ちはわかる。
でも以前、食費を月1万円台まで削ろうとして2週間で体調を崩したことがある。肌が荒れて、仕事中ぼーっとして。あのときに決めたのが「安心ライン」。
朝ごはん、野菜、たんぱく質。この3つは削らない。
物価が上がったからって、安心ラインを下げたら同じ失敗を繰り返す。だから今回は「削る」じゃなくて「上限を引き直す」ことにした。
「また削りすぎて同じことになったらどうしよう」って不安もあった。食費を削りすぎて体調を崩したときの話はこっちに残してある。

手取り20万で食費30,000円はギリギリ?
調べてみると、食費は手取りの10〜15%くらいが目安らしい。
手取り20万円の15%は30,000円。私の食費は物価高以降で月30,000円前後だから、ちょうど上限ラインにいる感じ。
内訳はこんな感じ。
- スーパー・食材:21,000円
- 外食(月2〜3回):5,500円
- 飲み物・お菓子:1,500円
- コンビニ・デリバリー:2,000円
「ギリギリ」と思うか「ちょうどいい」と思うかは人それぞれ。でも一人暮らしで仕組みを変えずにここに収まってるなら問題ない。
逆に、上限を決めないまま「まあいいか」で過ごしてたら、30,000→35,000→40,000円とずるずる上がっていたかもしれない。
30,000円って数字を決めたことで、「今月はあと○円」が見えるようになった。
スーパーの支払いは楽天カードに寄せてるから、マネーフォワードMEに自動で記録される。週1回、日曜の夜に確認するだけ。
安心ラインは変えない
上限を30,000円に引き直しても、安心ラインは前と同じ。
- 朝ごはんは抜かない(納豆ごはんかゆで卵とパン)
- 野菜は削らない(キャベツ、もやし、にんじんあたりが定番)
- たんぱく質は毎日とる(鶏むね肉、豆腐、卵のどれか)
この3つを守ってると、スーパー代はだいたい月21,000円前後になる。物価高の前は15,000円だったから、同じ仕組みで6,000円上がった計算。
「仕組みは正しかった。値段が変わっただけ」。
そう思えるのは、安心ラインを先に決めてたから。削っていいものと削っちゃいけないものがはっきりしてると、物価が上がっても迷いが減る。
食費の仕組みを作ったときの経緯はこっちの記事に。

仕組みは変えない。でもスーパーではちょっとだけ意識してること

上限を30,000円に引き直してからは、仕組みそのものは変えてない。3日分ずつ買って、定番メニューで回すスタイルはそのまま。
ただ、スーパーで「今日は高いな」と思う日はある。じゃあそういうとき何してるかっていうと、ちょっとだけ意識してることが3つ。
1つ目は、特売品に合わせてメニューを変えること。
鶏むね肉が100g 98円の日はまとめ買い。高い日は豚こまに切り替える。もともと「鶏むね肉じゃなきゃダメ」というこだわりはないから、安い方を選ぶだけ。
2つ目は、値段が安定してる食材をレギュラーにしてること。
もやし、豆腐、卵。この3つは物価高でも値上がり幅が小さいし、だいたいどのスーパーでも同じくらいの値段で買える。冷凍うどんも1食50円くらいで安定してるからレギュラー入り。
あとひとつ。かごの中を1品減らして帰ること。
レジに並ぶ前に「今日なくてもいいもの」を1つ探す。だいたいお菓子かジュースが1つ見つかる。150〜200円くらいだけど、週2回やると月1,500円くらい変わる。
どれも「やらないと30,000円を超える」わけじゃない。やると気持ちが楽になる、くらいのゆるさで続けてる。
「作り置きしなくても回るのかな?」って最初は不安だったけど、今のスタイルに落ち着いた経緯はこっちに書いてある。

まとめ

物価高でスーパー代が上がったとき、焦って食費を削ろうとすると安心ラインまで崩してしまう。
私がやったのは「仕組みは変えずに、上限だけ引き直す」こと。
- スーパー・食材費:月15,000円→21,000円に上がった(差額6,000円)
- 食費全体の上限:23,000円→30,000円に引き直した
- 安心ライン(朝ごはん・野菜・たんぱく質)は変えてない
仕組みが同じなのに食費が上がったなら、悪いのは買い方じゃなくて物価の方。
「削らなきゃ」より「上限を決め直す」。そっちの方が、ずっと気持ちは楽。



25歳・事務職2年目。
手取り20万円、貯金60万円からの一人暮らし。
「我慢する節約」じゃなくて安心して暮らせる仕組みをつくりたい🍅