一人暮らし2ヶ月目、給与明細を見て手取りが減ってることに気づいた。住民税の天引きが始まってた。
月約8,000円。引越し直後で手元に10万円しかない時期に、これはけっこう痛い。
「このまま何も変えなかったらまずい」と思って、固定費を見直し始めた。結果として通信費・サブスク・光回線の3つで月約1万円の節約になった。何を削って何を残したか、そのとき何を基準に決めたかを書いていく。
固定費を月1万円削ったけど、一気にやったわけじゃない

最初から「月1万円削ろう」と計画してたわけじゃない。見直しは「効果が大きくて手間が少ないもの」から手をつけていった。
固定費の全体像はこちらにまとめてある。

最初に手をつけたのは通信費で、一人暮らし1年目のこと。サブスクの厳選もだいたい同じ時期にやった。光回線の解約はずっと後で、一人暮らし3年目になってから。
削った金額の内訳はこう。
- 通信費:月5,700円の節約(大手キャリア→楽天モバイル)
- サブスク:月1,500円の節約(4つ→2つに厳選)
- 光回線:月約2,000円の節約(楽天ひかり解約→スマホ1本化)
合計で月約9,200円。年間にすると約110,000円になる。それでも年間11万円は大きかった。
削ったもの3つと「なぜ削れたか」

通信費(月6,800円→1,100円)
月6,800円。大手キャリアの料金を見て「高いな」とは思ってた。でもどこから手をつけていいかわからなくて、3ヶ月くらいそのまま放置してた。
重い腰を上げたとき、最初に決めたのは「効果が大きくて手間が少ないものから手をつける」ということ。真っ先に目についたのが通信費。
乗り換え先はUQモバイルと最後まで迷った。UQは店舗サポートが手厚いし、通信品質の評判もいい。
けど、自分の使い方を考えたら楽天モバイルだった。日中はオフィスのWi-Fiがあるからデータはほとんど使わないし、通勤電車では音楽かSNSだけで動画は見ない。月2GBくらいなら楽天モバイルの最安(月1,078円・税込、2026年5月時点)に収まる。
手続きはスマホだけで10分くらいだった。3ヶ月も放置してたのに。
月6,800円→1,100円で、月5,700円、年間約68,000円の節約。推し活の遠征1回分くらい浮いた計算になる。
乗り換えの詳しい手順や迷った経緯はこっちの記事に書いた。

サブスク(月3,800円→2,300円)
サブスクは4つ契約してた。動画配信、音楽、電子書籍読み放題、アプリ有料版で合計月3,800円。
「全部いったんやめて、必要なものだけ再契約しよう」と思って、4つとも解約した。
結果、暇な時間が増えてコンビニとカフェの出費が増えた。削った分が別の場所から出ていくのは想定外だった。
「ゼロにするのが正解じゃない」と気づいて、仕分けることにした。ノートに4つのサブスク名を書いて、「月に2回以上使ってるか」で分けた。
残したのは動画配信と音楽の2つ。電子書籍読み放題とアプリ有料版はそのまま戻さなかった。
月1,500円の節約。年間18,000円。金額だけ見ると小さいけど、「ゼロにしない」を学んだのは大きかった。
光回線(月5,300円→3,278円・スマホ1本化)
これは一人暮らし3年目のこと。通信費やサブスクの見直しよりずっと後の話。
一人暮らしを始めるとき、実家と同じ感覚で光回線を契約した。「家にWi-Fiがある」のが当たり前で、それ以外の選択肢を考えもしなかった。
ある日ふと気づいた。楽天モバイル、使い放題なのになんで光回線も払ってるんだろう。
楽天モバイルは20GBを超えても月3,278円(税込、2026年5月時点)で使い放題。光回線の楽天ひかり(月約4,200円)と二重払いしてた。
SPU+2倍(楽天ひかりの契約特典)がなくなるのは少し迷った。でも計算したら、楽天市場で実際に得ていたポイントは月300〜500円程度。月4,200円の支払いに対して、どう考えても解約のほうが得。
更新月に合わせて解約した。自宅で動画を見ても「たまにちょっと遅いかな」くらいで、困るほどではなかった。
月約2,000円、年間約24,000円の節約。固定費の見直しで一番見落としてたのは、「当たり前だと思い込んでた出費」だった。
残したもの2つと「なぜ残したか」

家賃(61,000円・変更なし)
家賃は固定費の中で一番大きい。「ここを削れたら効果は大きいのに」と思ったことはある。
でも、引っ越してまで家賃を下げる選択はしなかった。
この物件を選んだのは、治安と帰り道の明るさを優先したから。内見は昼と夜の2回行った。夜の内見で、駅からの帰り道にコンビニと街灯が続いてるのを見て「ここなら大丈夫」と思えた。繁忙期を避けて5月に引っ越したことで、物件をじっくり比較する時間も取れた。
家賃を下げるために安全面を妥協したら、たぶん毎日の帰り道がストレスになる。安心・安全に関わるものは削らない。これは固定費を見直すときに最初に決めたこと。
保険(月2,000円・県民共済)
正直、一人暮らしを始めてから5ヶ月くらい保険に入ってなかった。「自分で保険に入らないと」とは思ってたけど、何から調べればいいかわからなくて先延ばしにしてた。
友達に「保険入ってる?」と聞かれて、ようやく重い腰を上げた。
3〜4日かけて調べた。民間医療保険は月3,000〜5,000円で手厚いけど、20代独身で貯金も少ない時期にそこまでの保障が必要なのかわからなかった。
高額療養費制度で月の医療費には上限があるし、死亡保障も20代独身なら不要。
最終的に県民共済の総合保障2型にした。月2,000円。
ネット申込の操作自体は10分で終わった。決断までは数日かかったけど。
月2,000円で、「もし入院したら」の不安が消えた。月2,000円は「安心代」として残す判断をした。
まとめ|迷ったら「安心かどうか」で決めた

固定費を見直すとき、削るか残すかで毎回迷った。
振り返ると、判断基準は2つだった。
- 手間の割に効果が大きいか(通信費・光回線・サブスク)
- 安心を守れるか(家賃・保険)
安心に関わるものは残す。手間が少なくて効果が大きいものから手をつける。完璧に削る必要もないし、一気にやる必要もなかった。
見直しの具体的な順番やどこから手をつけるかは、こっちの記事にまとめてある。




25歳・事務職2年目。
手取り20万円、貯金60万円からの一人暮らし。
「我慢する節約」じゃなくて安心して暮らせる仕組みをつくりたい🍅