「手取り20万円で毎月ちゃんと回るの?」「急な出費が来たら終わるんじゃ…?」
一人暮らしを始める前、スマホで「一人暮らし 生活費」「手取り20万 家計簿」って何度も検索してた。
でも出てくるのは、オシャレすぎて参考にならない暮らしか、節約しすぎて楽しみゼロの生活ばかり。「ざっくり○万円です」って書いてある記事も多くて、結局「で、私の場合はどうすればいいの?」がわからなかった。
先に結論を書くと、手取り20万円でも月の支出は約159,000円。残り約4万円は貯金や自分の楽しみに使えてる。
どこにいくら使って、どこを削って、どこは安心のために残したか。まずは1ヶ月の支出内訳から。
手取り20万円のリアルな支出内訳
| 項目 | 予算 | ひとこと |
|---|---|---|
| 家賃 | 61,000円 | 1K・駅徒歩8分・管理費込み |
| 食費 | 23,000円 | 自炊7割・外食3割 |
| 光熱水道 | 7,500円 | 夏冬は+2,000円くらい |
| 通信費 | 5,300円 | 格安SIM+光回線 |
| 日用品 | 3,500円 | 洗剤・ティッシュなど消耗品 |
| 交際費 | 12,000円 | 月2回の飲み会+カフェ |
| 美容・服飾 | 6,000円 | 美容院2ヶ月に1回・プチプラコスメ |
| 医療・保険 | 3,000円 | 通院+県民共済 |
| 趣味・娯楽 | 8,000円 | サブスク・推し活 |
| 交通費 | 4,000円 | 定期以外の移動 |
| 貯金 | 20,000円 | 給料日に先取り |
| 予備費 | 6,000円 | 突発出費用 |
合計:約159,000円
残り約41,000円は、その月の状況で貯金に回したり、推し活やごほうびに使ったりしてる。
私も最初は「こんなに余るの?」ってびっくりした。でもこれ、家賃や食費のバランスを先に決めたからこそ生まれた余裕だった。
家賃で悩んだ末に選んだのは「安心して帰れる家」だった
一人暮らしで一番悩んだのが家賃だった。
よく「手取りの3分の1が目安」って言われるけど、私は管理費込み61,000円に抑えた。手取りの約30%。
なぜかというと、家賃って一度決めたら絶対に下がらないから。食費は工夫で減らせるけど、家賃は引っ越さない限りずっと同じ金額が出ていく。
最初は駅近・築浅で7万円超の物件に惹かれた。内見したとき「ここがいい!」って即決しかけたんだけど、帰って家計シミュレーション組んだら、毎月カツカツになる未来しか見えなくて…。
結局選んだのは、ちょっと築年数が経ってるけど駅徒歩8分・帰り道が明るい・管理人さん常駐の物件。住んでみたら「安心して帰れる家」がこんなに大事だったのかって実感した。
家探しで私が重視したこと
築年数より治安と周辺の雰囲気、内見は昼と夜の2回。夜に歩いてみないと、街の空気感ってわからない。その結果、家賃+管理費は6万円台に収まった。

食費23,000円は「自炊7割・外食3割」で続いてる
最初は「全部自炊すれば1万円台でいける!」って意気込んでた。
…結果、2週間で疲れて体調崩した。
今落ち着いているのが「自炊7割、外食3割」のバランス。
1週間の食費イメージ
スーパーのまとめ買い:約3,000円
コンビニは週1回だけ:約1,200円
外食はランチ1回+友達とのごはん1回:約1,800円
合計すると1週間で約6,000円、月にすると23,000〜24,000円くらい。
自炊といっても凝った料理じゃなくて、冷凍うどん・納豆ごはん・卵かけごはんがレギュラーメンバー。「手抜きだけどちゃんと食べてる」くらいが、一番続いた。
お弁当は毎日だと続かなかったので、週2回に落としたら気持ちがラクになった。「やらなきゃ」じゃなくて「今日は作れそう」の日だけ持っていくスタイルにしてる。
光熱水道費は月7,500円。節約より「把握」が先だった
電気・ガス・水道で月7,000〜8,000円が私の平均(1K)。
ある月の内訳
電気:3,200円 / ガス:2,500円 / 水道:1,800円(2ヶ月で3,600円の月割り)
冬はエアコンで+2,000円くらい上がるけど、「寒いのを我慢して体調崩す方が高くつく」と思ってるので、無理な節約はしてない。
ひとつだけ守っているルールは、毎月の請求メールを必ずチェックすること。節約のためじゃなくて、「今月もこのくらいだな」ってわかってるだけで、なんとなくの不安がなくなる。
「安心代」は絶対に削らない。これが私の家計の軸
節約って聞くと「あれもこれも削る」イメージがあるけど、私は美容・医療・趣味・交際費を「安心代」として予算に組み込む派。
美容院は2ヶ月に1回、カラーは年2回に調整。コスメは新作をすぐ買わず、口コミを見極めてからプチプラで試す。体調が悪いときは市販薬で粘らず、早めに病院に行く。保険は県民共済で月2,000円。
友達とのカフェや推し活は、私にとって「元気の源」なので削らない。ただし「交際費は月12,000円まで」「推し活は8,000円まで」と上限を先に決めてる。
大事なのは、「使ったあとに罪悪感がない金額」を自分で決めること。
今月ちょっと余ったら来月の推しグッズに回す、みたいに使い道を変えるのはOK。ルールはゆるく、でも枠だけは作っておく。これが1年やってみて一番しっくりきた方法だった。

「先取り貯金」と「予備費」で急な出費にも焦らなくなった
毎月20,000円は、給料日に自動で貯金用口座に移してる。
「余ったら貯金しよう」だと絶対にできなかった私が、先取りにしたら「今月ピンチ!」と焦る回数が激減した。残った金額で生活を回す「逆算家計」が、不安の強い私には合ってたみたい。
ボーナスや臨時収入が入ったときは、3割をプチ贅沢、7割を貯金に回すルールも作った。全額貯金だとモチベーションが続かないし、全部使うと後悔するので、このバランスがちょうどよかった。
そしてもうひとつ。毎月6,000円の「予備費」を必ずキープしてる。
家電の故障、冠婚葬祭、急な体調不良…こういう出費って予告なく来るので、少額でも「備えがある」という安心感がまったく違う。使わなかった月は旅行貯金に回したりして、ちゃんとご褒美にもなってる。
家計簿アプリで月末5分の「見える化」習慣
家計管理で一番効果があったのは、アプリで支出を「見える化」したこと。
私はマネーフォワードMEの無料版を使ってる。レシート撮影やクレカ連携で、ほぼ自動で入力されるので手間がほとんどない。
やることは月末に5分だけ。「今月は何に使いすぎたかな?」を確認して、「来月はコンビニをあと2回減らそう」みたいに具体的なアクションを1つだけ決める。
これだけで、なんとなくお金が消えていく感覚がなくなった。

一人暮らし前に気になってたこと
家賃6万円台で安全な物件ってある?
ある。ただし条件の工夫は必要。
私はSUUMOとホームズで「家賃+管理費6万台」「築20年以内」をベースに、エリアを少し広げて探した。2〜4月の繁忙期を避けて5月以降に探し始めたら、空き物件が増えてじっくり選べた。ただ、家賃が安すぎる物件は治安面で不安なこともあるので、必ず内見で周辺環境を確認した方がいい。
節約ってやっぱりしんどい?
しんどかった。
最初に「食費1万円台!」って張り切りすぎて、栄養が偏って体調崩したことがある。そこから「削っていいところ」と「削っちゃダメなところ」をちゃんと分けるようになった。今は安心代を予算に入れてるので、ストレスはかなり減ってる。
通信費5,300円ってどうやって?
楽天モバイル(3GBまで月約1,100円)と光回線(月約4,200円)の組み合わせで、合わせて約5,300円。スマホだけで見ると大手キャリア時代の月6,800円から月1,100円に下がったので、年間で約68,000円浮いた計算になる。乗り換えはスマホだけで10分くらいで終わったので、もっと早くやればよかったなと思ってる。
家計簿は「自分の安心を守るツール」だった
手取り20万円の一人暮らし、正直最初は不安しかなかった。
でも1年やってみて思うのは、「家賃を抑えて安全を確保」「食費は自炊と外食のバランスで無理しない」「安心代は削らない」。この3つを守れば、ちゃんと自分らしく暮らせるということ。
家計簿って、我慢した記録じゃなくて「自分が何に安心を感じるか」を知るためのものだったんだなと、今は思ってる。
これから一人暮らしを始める人が、少しでも「あ、なんとかなりそう」って感じてくれたらうれしい。
✅ 一人暮らし家計のチェックリスト
✅ 家賃は手取りの3分の1以内(できれば6万円台)に抑えられてる?
✅ 食費は無理しすぎない自炊ペースで続けられそう?
✅ 光熱費・通信費の相場をざっくり把握できてる?
✅ 美容・趣味・交際費の「安心代」を予算に入れてる?
✅ 先取り貯金と予備費で急な出費に備えてる?
✅ 家計簿アプリで月1回、支出を振り返ってる?
✅ 「使いすぎた罪悪感」じゃなく「安心して使える枠」を作れてる?



25歳・事務職2年目。
手取り20万円、貯金60万円からの一人暮らし。
「我慢する節約」じゃなくて安心して暮らせる仕組みをつくりたい🍅