一人暮らしの食費がやばい気がする。月末にアプリで食費の合計を見たとき、最初に出た言葉がそれだった。
月35,000円。手取り20万円のうち、食費だけで17.5%。「使いすぎ…?」とは思ったけど、どこから減らせばいいのかわからない。
内訳を見たら、コンビニとデリバリーと外食で月21,500円も使ってる。食費の6割が「自炊以外」に消えてた。
そこから1年くらいかけて、やめるものと残すものを整理した結果、今は月30,000円前後で落ち着いてる。年間にすると約60,000円浮いた計算。推し活の遠征1回分くらいの金額が、気づかないうちにコンビニとデリバリーに吸われてたことになる。
手取り20万円で食費月35,000円だった私の内訳

一人暮らしを始めて最初の半年くらい、食費は月35,000円。
内訳はこんな感じ。
- スーパー・食材:12,000円
- コンビニ(週3回×800円くらい):9,500円
- 外食(月4〜5回):8,000円
- デリバリー(月2〜3回):4,000〜5,000円
- 飲み物・お菓子:1,500円
仕事終わりにコンビニでサラダとおにぎりを買って帰る日が、週3回くらい。1回800円くらい。「ごはん作るの面倒だし、まあいっか」って感じで寄ってた。
デリバリーは月2〜3回。疲れて何もしたくない週末に頼んでた。1回1,500〜2,000円くらいで、「自分へのごほうび」って思ってたけど、月にすると4,000〜5,000円。
外食は友達とのごはんじゃなくて、1人で行くランチや仕事帰りの夕食。月4〜5回で合わせて8,000円くらい。
コンビニ・デリバリー・外食、この3つだけで月21,500円。食費の6割。
月末にアプリで食費の内訳を見て「え、こんなに?」って声が出た。合計の35,000円より、自炊にかけてるお金は12,000円しかないという事実のほうがこたえる。
一人暮らしの食費、いくらからが「やばい」のか

「自分の食費ってやばいのかな」と思って、最初にやったのはスマホで平均を調べること。
総務省の家計調査(2025年調査・2026年2月公開)だと、一人暮らしの食費平均は月約44,600円。ただしこの数字は全年齢・男女込みの平均で、定年後の人も含まれてる。
34歳以下の働いてる一人暮らしに絞ると月約42,000円。私の35,000円は平均より低い。
「じゃあ別にやばくないの?」と思ったけど、そこでちょっと引っかかる。平均はあくまで「みんなの真ん中」で、「自分にとってちょうどいい金額」ではない。
年収600万円の人と手取り20万円の私が同じ食費で「普通」とは言えない。そこで手取りベースで考えてみた。
「じゃあ手取りに対していくらなら適正なの?」と思ってさらに調べたら、目安として「手取りの10〜15%」という数字がよく出てきた。手取り20万円なら月20,000〜30,000円。私の35,000円は手取りの17.5%で、ちょっとオーバーしてた。
「やばい」かどうかは平均と比べても答えが出ない。自分の手取りに対して「食費にこれだけ使って、貯金も生活費も回るか?」で考えるしかない。
私の場合は手取りの15%=月30,000円を上限にして、そこに収まるように内訳を見直すことにした。
食費を減らすとき、やめたもの・絶対残したもの

食費を見直すとき、最初にやったのは「全部削ろう」じゃなくて「やめるもの」と「残すもの」を分けること。
先に「これは絶対やめない」を決めたほうが、削る判断が楽になる。
やめたもの:コンビニ・デリバリー・惰性の外食
内訳を見て真っ先に目についたのが、コンビニ週3回で月9,500円という数字。
「疲れてるから」で寄ってたけど、冷静に考えたら冷凍うどんを茹でるほうが早い。コンビニに寄る→選ぶ→レジに並ぶ、で15分。冷凍うどんは5分で食べられる。
やめてみたら「なくても全然困らなかった」のがコンビニ。月9,500円→約2,000円。たまに出先でお茶を買うくらいしか使わなくなった。
デリバリーも同じ。月2〜3回で4,000〜5,000円使ってた。「自分へのごほうび」のつもりだったけど、ごほうびの頻度が高すぎる。
月1回に減らしたら、そのほうが特別感があった。
外食は月4〜5回→月2〜3回に。「今日はごはん作りたくないから外食」という惰性の外食をやめた。「友達と行くごはん」は交際費だから食費には入れてない。
やめる基準はシンプルで、「なくても困らなかったもの」。1週間やめてみて、困ったら戻す。困らなかったらそのまま。
コンビニをやめた効果の詳細はこっちに書いた。

コンビニ以外にも見直した習慣と、食費を月30,000円にするまでの全体の流れはこっち。

残したもの:朝ごはん・野菜・たんぱく質
食費を削り始めた頃、一度「とにかく安く」で月1万円台を目指したことがある。
朝は食パン1枚か抜き。昼と夜は納豆ごはんか冷凍うどん。肉も野菜も「高い」って減らした。
2週間で肌が荒れた。仕事中にぼーっとするようになって、夕方の疲れが抜けなくなった。「これは節約じゃなくてただの栄養不足だ」と気づいて、やめた。
この経験から「安心ライン」を決めた。朝ごはん・野菜・たんぱく質、この3つは削らない。
「何を削るか」より先に「何を削らないか」を決める。そのほうが結果的に楽。削れないものが決まれば、それ以外のどこで調整するかが見えてくる。
安心ラインを決めてからの食事はこんな感じ。朝は納豆ごはんかゆで卵とパンの2択。
夜はスーパーの野菜と鶏むね肉か豆腐で、味噌汁と一品。凝った自炊じゃない。
35,000円から仕組みを整えた直後は月23,000円まで下がった。物価が上がった今は月30,000円前後。仕組みは変えてないけど、米や野菜や卵が値上がりした分だけスーパー代が増えてる。
手取り20万円の15%=30,000円。今のところ、ちょうどその上限ラインに収まってる。
食費を削りすぎて体調を崩したときの話はこっちに詳しく書いた。

「食費がやばい」と思ったとき、まずやったのはコンビニと外食に月いくら使ってるか数えること。金額がわかれば「どこを減らすか」が見えてくるし、減らしちゃいけないものもわかる。平均と比べるより、自分の内訳を見るほうがずっと近道。



25歳・事務職2年目。
手取り20万円、貯金60万円からの一人暮らし。
「我慢する節約」じゃなくて安心して暮らせる仕組みをつくりたい🍅