一人暮らしの生活防衛資金いくら?|手取り20万円の私が自分の生活費で計算してみた

生活防衛資金 いくらあれば安心? 💰 家計・貯金
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一人暮らしを始めてしばらく経った頃、「生活防衛資金」という言葉を知った。

貯金とは別に、もしものときに使えるお金を確保しておくらしい。でも「いくらあればいいの?」がわからなくて、結局スマホで何度も検索した。

「3ヶ月分」「6ヶ月分」「手取りの半年分」——目安はいろいろ出てくるのに、自分の場合いくらなのかがどこにも書いてない。

結局、自分の固定費と生活費を書き出して計算した。手取り20万円・一人暮らしの私の場合、最低限の生活費で39万〜78万円。そこに余裕を持たせて120万円を目標にしている。

その計算の過程と理由を残しておく。

生活防衛資金は「もしものときに使えるお金」

生活防衛資金とは

ざっくり言うと、急に収入が止まっても生活を維持できるお金のこと。

たとえば病気で働けなくなったとき、会社を辞めて転職活動する間、急な引越しが必要になったとき。そういう「想定外」に備えておくためのお金になる。

貯金と何が違うのかというと、目的が違う。貯金は「何かに使うために貯めるお金」で、生活防衛資金は「何もないときに手をつけないお金」

難しく考えなくても「収入がゼロになっても数ヶ月暮らせるお金」と思っておけばいい。

一人暮らしの目安は生活費の3〜6ヶ月分|私の場合で計算してみた

計算してみた

一人暮らしの生活防衛資金の目安は、毎月の生活費×3〜6ヶ月分。よく見かける「手取りの○ヶ月分」ではなくて、実際に生活に必要な金額で計算した方がブレない。

私の毎月の固定費を書き出してみた(2026年5月時点)。

  • 家賃:61,000円(管理費込み)
  • 光熱水道:約7,500円
  • 通信費:3,278円(楽天モバイル・無制限)
  • 保険:2,000円(県民共済)
  • 住民税:約8,000円
  • サブスク:2,300円

固定費の合計は約84,000円

ここに食費(約30,000円)と日用品・交通費など(約15,000円)を足すと、1ヶ月の最低限の生活費は約13万円になった。

これで計算すると——

3ヶ月分:約39万円
6ヶ月分:約78万円

39万〜78万円が、私の場合の生活防衛資金の目安。

固定費の内訳をもっと詳しく知りたい場合は、全項目を書き出した記事がある。

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計算してみて思ったのは、「自分の固定費を把握してるかどうか」で精度がまったく違うということ。ネットの「一人暮らしなら○万円」という目安を眺めるだけだと、自分の生活に合っているのかわからない。自分の固定費を一度書き出してみると、目安がぐっと具体的になる。

私が120万円を目標にした理由

120万円の理由

生活費ベースで計算すると6ヶ月分は約78万円。でも私は、手取りベースで計算した120万円(手取り20万円×6ヶ月)を目標にした。

理由は「余裕を持たせたかったから」のひとことに尽きる。

78万円でも足りるかもしれない。でも実際に収入が止まったら、固定費以外にも想定外の出費はある。転職活動の交通費、スーツのクリーニング代、面接前に美容院に行くかもしれない。

ギリギリの金額だと「足りなくなるかも」という不安が消えない。

それに120万円を目標にしたのは、NISAを調べたときの判断がきっかけでもある。一人暮らし3年目に同期やSNSの影響で焦ったけど、調べたら「生活防衛資金が足りない状態で投資を始めるのはリスクがある」と知った。だから「まず120万円まで貯める。投資はそのあと」と決めた。

NISAと貯金の優先順位をどう考えたかは、こっちに詳しく書いた。

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安心できる金額は人によって違う。心配性な人は多めに見積もった方がいいし、実家が近くて頼れる人なら少なめでもいい。正解は「自分が不安にならない金額」にあると思う。

貯金60万→手元10万から始まった|私の貯金推移とやったこと

貯金推移

実家暮らし時代に1年かけて60万円を貯めた。ボーナスを全額貯金して、月1〜2万円ずつ積み上げていった。

でも一人暮らしの初期費用に約50万円が消えて、手元に残ったのは10万円。生活防衛資金どころの話じゃなかった。

まず最低限やったのは、口座を分けること。給与口座の楽天銀行とは別に貯金専用口座を作って、生活防衛資金もそこに入れるようにした。同じ口座に入れておくと、つい使ってしまう。

その上で、仕組みを2つ作った。

1つ目は先取り貯金。楽天銀行の「毎月おまかせ振込予約」を使って、給料日の翌日に貯金専用口座へ月2万円を自動振込するようにした。

最初は手動で振り込むつもりだったけど、3ヶ月連続で忘れた。自動化してからは勝手に貯まるようになった。

先取り貯金の仕組みと口座の分け方は別の記事にまとめてある。

先取り貯金のやり方と口座の分け方|手取り20万円で月2万円貯まった
「先取り貯金がいいって聞くけど、やり方がよくわからない」「口座ってどう分ければいいの?」 私も一人暮らしを始めたばかりの頃、まさに同じことで悩んでた。給料日のたびに「今月こそ貯金しよう」って思うのに、月末には残高がスッカラカン…ってことを何...

2つ目は固定費の見直し。住民税の天引きが始まって手取りが減ったのをきっかけに、通信費から手をつけた。

大手キャリアのスマホ代が月6,800円だったのを楽天モバイルに乗り換えて月1,100円に。月5,700円、年間で約68,000円の削減になった。

月2万円の自動積立+ボーナス(年2回・合計約40万円)の7割を貯金に回して、年間52万円ペースで貯めている。10万円スタートでも、2年ちょっとで120万円の目標が見えてくる計算。

すぐに120万円が必要なわけじゃない。少額でも仕組みを作って回し始めることの方が大事だった。

まとめ|「いくらあれば安心か」は自分の数字で決まる

まとめ

生活防衛資金の計算は、3ステップで出せる。

①毎月の固定費を書き出す
②食費・日用品など最低限の変動費を足す
③合計×3〜6ヶ月で目安を出す

私の場合は月の最低生活費が約13万円で、3ヶ月分なら39万円、6ヶ月分なら78万円。そこに余裕を持たせて、手取り6ヶ月分の120万円を目標にしている。

ネットの「一人暮らしなら○万円」をそのまま信じるより、自分の数字で計算した方が安心できる。金額が見えると、毎月いくら貯めればいいかも見えてくる。

プロフィール
とまと

25歳・事務職4年目。
手取り20万円、貯金60万円からの一人暮らし。
「我慢する節約」じゃなくて安心して暮らせる仕組みをつくる🍅

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