FP相談の予約を取ったあと、何を聞くべきか分からなくて検索ばかりしてた。保険の知識はほぼゼロ。そもそも何が分からないのかすら分からない状態だった。
結局、用意できた質問は1つだけ。それでも1時間半の相談はちゃんと成立した。
必要だったのは質問リストじゃなくて、自分の数字だったんだよね。
FP相談で聞いたことは1つだけだった

用意していった質問は「県民共済だけで足りてるのか」。本当にこれだけだった。
きっかけはSNSで見た「共済だけじゃ足りない」という投稿。不安になって自分でも調べたけど、足りてるのか足りてないのか、判断できるところまでたどり着けなかった。
当日、話の流れで派生して聞いたことは2つある。
- 入院したら実際いくらかかるのか
- 高額療養費制度と共済はどういう関係なのか
質問が少なくて気まずいかなと不安だったけど、むしろ逆だった。相談時間の大半、私はずっと答える側にいた。
逆に聞かれたことの方が多かった

相談が始まってすぐ、質問する側はFPさんの方だった。手取り、毎月の支出、貯金額、いま入ってる保険の内容。それをもとに、入院したらいくらかかるかのシミュレーションを一緒に見ていく流れだった。
シミュレーションの中心になったのは高額療養費制度。ざっくり言うと、1ヶ月の医療費の自己負担に上限を設けてくれる公的制度で、私の収入だと上限は月57,600円(2026年6月時点・2026年8月からは61,500円に上がる予定)。自分でも調べて知ってはいたけど、「私の場合いくらか」まで具体的になったのはこのときだった。
手取り20万円で実際どこまでカバーされるかは、入院を想定して計算した別記事に詳しく残してる。

FPさんから言われたのは、20代独身で扶養家族がいないなら死亡保障の優先度は低いこと、医療費の自己負担には上限があること、結婚や出産でライフステージが変わったときが見直しのタイミングだということ。
準備していってよかったのは自分の数字だった

持って行ってよかったのは、手取り・固定費・貯金額・県民共済の保障内容。質問リストより、この4つが相談の中身を決めた気がする。
普段からマネーフォワードMEとノートで家計を管理していて、固定費も貯金額も聞かれてすぐ答えられた。ヒアリングがすんなり進んだ分、シミュレーションに時間を使えたんだと思う。
予約はスマホから5分で完了。相談はオンラインのビデオ通話で、1時間半くらいだった。無料で相談できる仕組みについては、事前に調べて納得してから予約した。
そのとき調べた「なんで無料なのか」の答えは、ここに残してる。

もし数字があやふやなまま行ってたら、たぶん「だいたいこれくらい」の概算で終わってたと思う。
振り返ると、FP相談の聞く軸は3つだった

相談を終えてから、自分が何を軸に話を聞いてたのかがやっと言葉になった。当日は意識してなかったけど、ずっとこの3つで判断してた。
- 提案された商品が、私に必要な理由はどこにあるか
- 公的制度でカバーされる範囲はどこまでか
- その場で決めずに持ち帰っていいか
どれも、県民共済を選んだときから変わってない自分の判断軸そのままだった。公的制度でカバーできる部分は民間保険で重複させない、迷ったらその場で決めない。
ただ、相談の前にこれが言葉にできていたら、もっと落ち着いて聞けたかなとは思う。
提案はあったけど、その場で決めなくてよかった

シミュレーションのあと、月3,000円台の医療保険の提案があった。内容が悪いとは思わなかったけど、その場では「持ち帰って考えます」とだけ言って終えた。
後日フォローの電話が1回。「見送ります」と答えたら、それで本当に終わった。しつこい勧誘を覚悟してたから、ちょっと拍子抜けした。
フォロー電話をどう断ったかは、やりとりごと別の記事にしてる。

家に帰って自分で整理した結論は、県民共済と高額療養費制度、それに傷病手当金(働けない間、給与の3分の2くらいが健康保険から出る制度)と貯金で、今はカバーできるというものだった。FPさんに「不要」と言われたわけじゃなく、もらった材料で自分で決めた。
相談の前は、漠然と「足りないかもしれない」だけが頭にあった。終わったあとは、根拠をもって「今は大丈夫」と思えてた。保障内容は何も変えてないのに。
自分ひとりで判断しきれない不安があるなら、マネードクターの無料相談で「自分の結論を確かめる」使い方が私には合ってた。


25歳・事務職4年目。
手取り20万円、貯金60万円からの一人暮らし。
「我慢する節約」じゃなくて安心して暮らせる仕組みをつくる🍅