手取り20万円、一人暮らし3年目。毎月の貯金は月2万円の先取りにしてる。
最初は気合いで毎月手動で振り込んでた。でも3ヶ月目くらいから「あ、今月まだやってない」が出てくるように。
楽天銀行の「おまかせ振込予約」を設定してからは、給料日の翌日に貯金用口座へ2万円が自動で移っていく。自分では何もしなくていい。設定して2年半近く、1回も忘れたことがない。
楽天銀行のおまかせ振込予約で自動貯金する手順と、2年半使ってわかった注意点の話。
先取り貯金を「自動振込」に切り替えた理由

実家暮らしのころ、手入力タイプの家計簿アプリを使って挫折した経験がある。レシートを溜めると書く気が起きなくて、2ヶ月目から続かなかった。
一人暮らしを始めてからも、同じパターンにハマりかけた。給料日のたびに振込画面を開いて、金額と振込先を入力して送金する。先取り貯金のこの手作業が、地味にめんどくさかった。
3ヶ月目で「今月まだやってなかった」が発生。その月は2万円を使い込んでしまって、やる気の問題じゃなくて、仕組みの問題だとやっと気づいた。
家計簿で挫折したときと原因が同じだった。「毎回手を動かす」が前提だと、私は続かない。
だったら手を動かさなくても勝手に貯まる形にするしかない。そう思って、楽天銀行で自動で貯金する方法を探し始めた。
楽天銀行に「自動入金」はある?私が使ったのは「自動振込」
調べていて最初につまずいたのが、「自動入金」と「自動振込」という似た言葉の違いだった。どっちがどっちか、正直すぐにはわからなかった。
ざっくり言うと、自動入金は他の銀行から楽天銀行へお金を引っ張ってくる機能。自動振込はその逆で、楽天銀行から別の口座へお金を送る機能。向きが反対なだけで、名前が似てるからややこしい。
調べた結論はこう。2026年6月時点で、楽天銀行に「他行から引っ張ってくる自動入金」はない。できるのは「おまかせ振込予約」という自動振込のほうだった。
私の給料は楽天銀行に入ってくる。だから楽天銀行から貯金用口座へ送るおまかせ振込予約が、そのまま使えた。「1回設定すれば勝手に貯まる」と思って、その日のうちに設定した。
楽天銀行のおまかせ振込予約を設定した手順(スマホで5分)

給与振込口座は楽天銀行、貯金専用口座は別のネット銀行を使ってる。この2つで「給料が入ったら翌日に2万円を貯金用へ自動振込」という形にした。
設定はスマホの楽天銀行アプリから、5分もあれば終わる。
アプリにログインして「振込」→「毎月おまかせ振込予約」→新規設定、と進んでいく。振込先は事前に登録しておいた貯金用口座を選び、金額と振込日を入れて、ワンタイムキーで認証する。操作はこれで終わり。
「え、これだけ?」と拍子抜けするくらい、あっけなかった。設定した翌月から、毎月自動で振込が走るようになる。
金額は手取り20万円の1割・月2万円で固定
月2万円。手取り20万円の1割。
「もっと貯めた方がいいのかな」と思ったこともある。でも家賃61,000円・光熱水道7,500円・通信費3,278円・保険2,000円……と固定費を引いていくと、生活費に余裕がなくなる金額まで上げるのはこわい。
2万円なら残高不足にならずに毎月確実に移せる。年間で24万円。2年半近く続けて、これだけで50万円以上たまった。
金額をいくらにするかの考え方は、先取り貯金のやり方をまるごと書いた記事のほうで詳しく触れてる。

振込日は給料日の翌日にした理由
振込日は給料日の翌日にしてる。
最初は「給料日当日でいいんじゃない?」と思った。でも調べたら、おまかせ振込予約のお金が口座から引かれるのは振込予定日の当日。公式の案内でも、振込日の前日までに振込金額分の残高を用意しておくよう求められてる。
つまり給料日当日に設定すると、まだ給与が入りきる前に振込が走る可能性がある。残高不足で振込が実行されないのが、一番避けたいパターン。
翌日にしておけば、前日のうちに給与は入ってる。この1日のズレだけで、安心感がまるで違う。
振込先は「貯金専用の他行口座」一択だった
振込先は、楽天銀行とは別の、貯金専用にしてるネット銀行。
「同じ楽天銀行の中で分けられないの?」と思うかもしれない。でも楽天銀行の通常支店は、1人につき1口座しか持てない。同じ支店でもう1つ作って貯金用にする、という使い方はできなかった。
そもそも同じ口座に貯金を置いておくと使ってしまうのが私の失敗パターン。給与口座と貯金口座を物理的に分けたら「見えないお金」になって、手を出さなくなった。
口座を2つに分けた背景や選び方は、こっちに書いた。

振込手数料は0円。楽天銀行で給与を受け取っていると、ハッピープログラムの特典で他行への振込手数料が翌月3回まで無料になる。
使わなかった分は繰り越せて、最大5回まで持てる。月1回の自動貯金くらいなら、手数料がかかったことは一度もない。
2年半使ってわかった2つの注意点

設定そのものは簡単。でも使い続けてみて「これは知っておいたほうがいいな」と感じたことが2つある。
1つ目は、残高不足のときの動き。振込日に残高が足りないと、その場では振込されず、メッセージボックスに通知が届く。
所定の時刻までに入金すれば再実行してくれるリトライ機能もある。ただ最終的に足りなければ、その月の振込はスキップされる。
私は翌日設定だから残高不足になったことはない。それでも「万が一忘れても通知が来る」と思えるのは、地味に安心材料になってる。
2つ目は、設定の中身をあとから変更できないこと。金額を変えたい、振込日を変えたい、どの場合でも「今の設定を削除して、新しく登録し直す」という手順になる。変更ボタンがないのは、少し不便。
とはいえ、変更が必要になった場面は2年半でゼロ。最初に金額と日付をちゃんと決めておけば、そうそう変えることはなかった。
自動貯金は「設定して忘れる」が一番ラク

2年半近く回してみて思うのは、「設定した直後が一番不安で、半年も過ぎたら何も感じなくなる」ということ。
最初の頃は貯金用口座の残高を毎週確認してた。「ちゃんと振り込まれてるかな」と不安で。でも3ヶ月くらい「毎月ちゃんと入ってる」のを見届けてからは、確認する回数がどんどん減っていった。
今は週1回くらい、貯金用口座の残高を見るだけ。それでも「今月もちゃんと貯まってる」のを確かめると、毎回ちょっとホッとする。
手動で振り込んでた頃は「今月もちゃんとやった」という達成感があった。でもそれは裏を返せば「やらないと貯まらない」ということでもある。
仕組みにしてしまえば、意志の力はいらない。私には、これが合ってた。
先取り貯金を含めた毎月のお金の流れは、給料日ルーティンの記事に書いた。




25歳・事務職4年目。
手取り20万円、貯金60万円からの一人暮らし。
「我慢する節約」じゃなくて安心して暮らせる仕組みをつくる🍅