一人暮らしの食費、最初は月35,000円だった。手取り20万円で一人暮らしを始めて、なんとなく「食費ってこんなもんかな」と思ってた。
ある日マネーフォワードMEで食費の内訳を見て、コンビニとデリバリーだけで月14,000円くらい使ってることに気づいた。金額より「なんとなく」の出費が多いことが気になった。
そこから1万円台チャレンジで体調を崩したり、作り置きに3回挫折したりして、今は月30,000円くらいで落ち着いてる。
食費月35,000円、「使いすぎかも」が気になった

マネーフォワードMEで月の食費を開いてみた。スーパー・食材が12,000円、コンビニ(週3回×800円くらい)が9,500円、外食(月4〜5回)が8,000円。デリバリー(月2〜3回)が4,000〜5,000円で、飲み物・お菓子が1,500円。合計35,000円になってた。
総務省の家計調査(2025年)だと一人暮らし女性の食費平均は月約41,000円で、35,000円なら平均より低い。ただ、友達とのごはんは交際費で別管理してるから、純粋な食費だけで35,000円ということになる。
コンビニ9,500円を見たとき、金額より回数が気になった。週3回ってことは、仕事帰りにほぼ隔日で寄ってるってこと。
おにぎり2個とサラダとお茶で800円。1回800円は高くない。でも月に直すと1万円近い。
デリバリーは月2〜3回で4,000〜5,000円。1回1,800円くらいで、推しグッズ1個買えるなと思った。
なくても困らないのに、疲れた日の「まあいいか」で頼んでた。
金額そのものより、「なんとなく使ってるお金」の合計がけっこうあることに気づいた。
食費の内訳を見て「やばいかも」と感じたときの話はこっちにある。

コンビニ・デリバリー・まとめ買い、やめたら月12,000円浮いた

食費を減らすために変えたのは3つ。どれも「気合いでやめた」じゃなくて、別のやり方に切り替えた感じ。
コンビニ週3回→スーパー3日分ずつ
コンビニに月9,500円使ってた。週3回、仕事帰りの「何か買って帰ろう」で寄ってたのが原因。
やめた代わりに、スーパーで3日分ずつ買うようにした。週3回・月木土あたりに1回15〜20分で済ませる。
冷蔵庫がパンパンにならないし、使い切れる量だけ買うから廃棄もほとんどない。コンビニに寄らなくなったら、月のコンビニ代は2,000円以下になった。
デリバリー→冷凍ストック
デリバリーは月2〜3回で4,000〜5,000円。疲れた日に頼むパターンだった。
代わりに冷凍うどんと冷凍ごはんを常備した。疲れてる日は冷凍うどんに卵を落とすだけで、5分で食べられる。デリバリーを待つ30分より早い。
デリバリーは月1回あるかないかになった。
1週間まとめ買い→3日分ずつ
節約を始めた頃、1週間分まとめ買いすれば安く済むと思ってた。でも一人暮らし用の冷蔵庫だと入りきらないし、週後半に野菜がしなびてて半分くらい捨てた。
3日分ずつに変えたら、廃棄がほぼゼロになった。使い切れる量だけ買うから、結果的に安く済んでる。
コンビニ・デリバリー・まとめ買いの廃棄を合わせて、月約12,000円浮いた。年間にすると約144,000円。
コンビニをやめた効果と具体的な方法はこっちにある。

食費1万円台に挑戦して体調を崩した

コンビニとデリバリーを減らして食費が下がってきた頃、もっと減らせるんじゃないかと思った。一人暮らし半年くらいの時期。
ネットで「一人暮らし 食費 1万円」と検索して、できてる人の記事をいくつか読んだ。1日500円以下。やれそうな気がした。
やったこと:朝は食パン1枚か抜き、昼も夜も納豆ごはんか冷凍うどん。肉と野菜は「高い」と感じて量を減らした。
2週間くらいで肌が荒れた。仕事中にぼーっとする日が増えて、夕方になると疲れが抜けない。
最初は睡眠不足かと思ったけど、思い当たるのは食事しかなかった。1万円台チャレンジは2週間で終わった。
この経験で決めたのが「安心ライン」。朝ごはんは食べる、野菜は削らない、たんぱく質(肉か卵か豆腐)は毎食入れる。
食費を削って体調を崩したら、結局お金もかかる。安心ラインを決めたことで、削っていいところと削っちゃいけないところの境目がはっきりした。
1万円台チャレンジの詳しい経緯と「安心ライン」の中身はこっちにある。

食費の内訳Before/After|月35,000円→23,000円の中身

コンビニ・デリバリーをやめて、安心ラインを守りながら仕組みを整えた結果がこの数字。
節約前:月35,000円
35,000円のうち、コンビニ9,500円とデリバリー4,000〜5,000円で合計約13,500円。ここが一番大きかった。
節約後(一人暮らし1年目後半〜2年目前半):月23,000円
スーパー・食材が15,000円で、外食(月2〜3回)が5,000円、飲み物・お菓子が1,000円、コンビニ・デリバリーが2,000円。
変わったのはコンビニとデリバリー。合わせて月13,500円くらいあったのが2,000円になった。
そのぶんスーパーの食材は12,000円→15,000円に増えてる。自炊の回数が増えたから。差し引きで月12,000円の節約、年間にすると約144,000円。推し活の遠征2回分くらい浮いた計算になる。
1週間の食費の内訳と買い物の流れはこっちにある。

物価高で月30,000円に戻った

仕組みは変えていない。変わったのはスーパーの値段。
2025年あたりから米・野菜・卵が目に見えて高くなった。スーパー・食材が15,000円→21,000円に上がって、食費全体が月30,000円前後になった。
手取り20万円の15%がちょうど30,000円。安心ライン(朝ごはん・野菜・たんぱく質)は守れてるし、仕組みがなかった頃より年間60,000円は浮いてる。
仕組みを作ってなかったら、物価高のぶんがそのまま上乗せされて月40,000円を超えてたかもしれない。
物価高で食費が上がったときの対応はこっちにある。

「節約は仕組み」だと気づけたのが一番の変化

最初は気合いで食費を減らそうとしてた。コンビニに行かない、外食しない、安いものだけ買う。全部「我慢」だった。
1万円台チャレンジで体調を崩して、サブスク全解約でコンビニ通いが増えて、作り置きは3回挫折した。やり方を間違えるたびに「節約向いてないのかな」と思ってた。
結局たどり着いたのは「考えなくても回る仕組み」だった。
朝は納豆ごはんかパンとゆで卵の2択。夜は冷凍うどんか、野菜と鶏むね肉で味噌汁と一品。迷わない。
お弁当は週2回、前の晩にごはんと一品を詰めるだけ。凝った自炊じゃない。定番メニューのローテーションと、3日分ずつの買い物。我慢じゃなくて、仕組み。
食費の節約で一番変わったのは金額よりも気持ちかもしれない。毎月の食費を見て「大丈夫」と思えるようになった。それは仕組みがあるから。
固定費を楽天カード1枚にまとめて家計管理を楽にした話はこっちにある。




25歳・事務職2年目。
手取り20万円、貯金60万円からの一人暮らし。
「我慢する節約」じゃなくて安心して暮らせる仕組みをつくりたい🍅