実家暮らしの終わりごろ、家計簿の項目を10個以上に分けていた。食費、日用品、交通費、美容費、被服費、医療費……。
「ちゃんと管理しなきゃ」と気合いを入れて細かくしたのに、2ヶ月目にはもう続かなくなった。
今は変動費を4つだけに絞って管理してる。一人暮らし4年目、手取り20万円の家計簿の項目と金額をそのまま出してみる。
家計簿の項目、10個に分けて3週間で挫折した

実家暮らしの終わりごろ、手入力タイプの家計簿アプリを使っていた。
食費、日用品、交通費、美容、被服費、医療費、趣味・娯楽、交際費、雑費、その他。自分で項目を10個作って、レシートを見ながら1つずつ入力する方式。
最初の1週間は「ちゃんと記録してる自分」がちょっとうれしかった。でも問題はすぐに出てきた。
ドラッグストアで買った日焼け止めは「日用品?美容費?」。友達と行ったカフェのコーヒーは「交際費?食費?」。迷うたびに手が止まって、結局その日は入力しなかった。
レシートが3日分溜まると「あとでやろう」になって、1週間分溜まったらもう無理だった。2ヶ月目からは開くのも面倒になって、3週間ほどで完全にやめた。
項目が多すぎたのが原因だった。分けるのが目的になって、「何にいくら使ったか」を把握する本来の意味を見失ってた。
家計簿が続かなくて困ってた頃に試した工夫は別の記事にまとめてある。

固定費は家計簿に書かなくていい|カード明細で見えるようにした

10個の項目で挫折してから気づいたのは、固定費は家計簿に書く必要がないということだった。
家賃、光熱水道、通信費、保険、サブスク。毎月ほぼ同じ金額が出ていくだけで、自分で調整できるものじゃない。
それなのに毎回手で書いていたのも、面倒さの一因だった。
楽天カードを作ったあと、家賃と県民共済以外の固定費をカード払いに寄せていった。光熱水道もコンビニ払いからカードに切り替えた。
カード明細とマネーフォワードMEで、固定費は何もしなくても見える状態になった。家計簿に手で書くのは変動費だけでよくなった。
スマホだけで家計管理を完結させた方法は別の記事にまとめてある。

変動費は「食費・日用品・交際費・その他」の4つだけ
固定費を家計簿から外したあと、残った変動費の項目も整理した。
10個あった項目を「食費・日用品・交際費・その他」の4つに減らした。
もともと封筒管理で食費25,000円・日用品5,000円・交際費5,000円の3封筒を作っていたのがベースになった。そこに「その他」を足しただけ。
「その他」は交通費、美容院代、病院代とか、毎月は出ないけどたまに発生するもの。迷ったら全部ここに入れる。
「どこに入れよう」と迷う時間がゼロになったのが一番大きい。迷う項目が減ったら、家計簿を開くハードルがぐっと下がった。
手取り20万円の家計簿|実際の項目と金額

実際に管理している一人暮らしの家計簿の項目と金額を並べてみる。
固定費(書かないけど把握はしてる)
家計簿には書いていない。でもカード明細とマネーフォワードMEで、固定費は毎月勝手に見えるようになっている。
- 家賃:61,000円(管理費込)
- 光熱水道:約7,500円
- 通信費:3,278円(楽天モバイル・無制限/2026年5月時点)
- 保険:2,000円(県民共済・口座振替)
- サブスク:2,300円(動画配信+音楽の2つ)
固定費の合計は約76,000円。手取り20万円の約38%が、毎月ほぼ動かない出費になる。
固定費の内訳や見直した順番は別の記事に詳しく書いた。

変動費(毎月管理する4項目)
家計簿に書いているのはこの4つだけ。
- 食費:約30,000円(2025年〜、物価高で以前より上がった)
- 日用品:約5,000円
- 交際費:月によって変動(封筒管理・現金)
- その他:月によって変動(交通費・美容院代・病院代など)
食費30,000円は手取り20万円の15%でちょうど上限ラインくらい。交際費は推しのライブがある月は4万円を超えることもあるけど、何もない月は数千円で収まる。
食費と交際費を分けたら月ごとのブレが消えた
実は最初、友達とのカフェやごはんも「食費」に入れていた。
推しのライブがある月は食費が4万円を超えて見えて、「え、今月食費使いすぎ?」と焦ったことがある。でも冷静に見ると、1人の食事は3万円前後で変わっていなかった。友達とのごはん代が食費に混ざっていただけ。
交際費を食費から分けたら、食費は毎月3万円前後で安定した。「今月は食費高かったな」と感じる原因は推し活の遠征費。食費の問題じゃない。
振り返りのときに「何が増えた?」がはっきり見える。項目を分けた意味がやっと出てきた気がする。
変動費の封筒管理で失敗した話や、現金とカードを分けたやり方は別の記事に書いてある。

まとめ|項目は少なく始めて、困ったら足せばいい

一人暮らしの家計簿の項目を10個に分けて挫折して、最終的に残したのは変動費4つだけだった。
固定費はカード明細で見える化して家計簿から外した。変動費は「食費・日用品・交際費・その他」の4つだけ。迷ったら「その他」に入れる。
「項目は何個が正解?」と聞かれたら、少なく始めて困ったら足す、が一番続くと思う。10個に分けて完璧に管理できる人もいるかもしれない。でも私は4つで十分だった。
手取り20万円の家計簿全体の内訳が気になる人はこっちの記事も見てみてほしい。




25歳・事務職2年目。
手取り20万円、貯金60万円からの一人暮らし。
「我慢する節約」じゃなくて安心して暮らせる仕組みをつくりたい🍅