保険おすすめって調べると、医療保険もがん保険も死亡保険も「入っておこう」と出てくる。一人暮らしを始めたばかりの新社会人だった私も、保険おすすめ=とにかくいろいろ入っておくこと、だと思ってた。
でも3つ比べて、最後に残ったのは医療系1つだけ。県民共済の月2,000円に落ち着いた。
たくさん入るのが正解じゃなかった。自分の状況だと、必要な保険は思ってたよりずっと少なかったんだよね。
新社会人に勧められる保険は、整理すると3タイプだった

調べはじめて最初に混乱したのが、保険の種類が多すぎること。医療保険、がん保険、就業不能保険、死亡保険、個人年金…名前を見るだけでお腹いっぱいになった。
でも色々読んでいくうちに、新社会人に勧められる保険は、ざっくり言うと3タイプに整理できると気づいた。種類を並べて、新社会人の私に要りそうかどうかを横に書き足してみたら、一気に見通しがよくなった。
- 医療保険(入院や手術のお金に備える)→ 貯金がまだ少ない新社会人の私には、いちばん関係しそうだった
- 就業不能保険(働けなくなったときの収入をカバー)→ 会社員なら公的な仕組みがあると知って、いったん保留にした
- 死亡保険(亡くなったとき家族にお金を残せる)→ 扶養してる家族がいない私には、今は要らないと思った
がん保険と個人年金も勧められたけど、最初の検討から外した。がんも入院や手術なら医療保険と高額療養費である程度カバーできるし、個人年金は老後の話で、今は貯金を作るのが先だと思ったから。
結局この3タイプのうち、新社会人の私が本気で検討したのは医療保険だけ。
新社会人のとき、3つを3〜4日かけて比べた

自分に必要なのは医療系っぽいとわかってからも、すぐには決められなかった。医療系だけでも民間の医療保険・共済・ネット保険と選択肢があって、3〜4日かけて比べた。
実は保険のこと、一人暮らしを始めてから5ヶ月くらい放置してた。「自分で入らないと」と思いつつ、何から調べていいかわからなくて。友達に「保険入ってる?」と聞かれて、やっと重い腰が上がった。
比べたのはこの3つ。
- 民間の医療保険:月3,000〜5,000円で保障は手厚いけど、今の自分には過剰かなと思った。
- 県民共済:月2,000円で最低限はカバーできて、貯金が少ない時期に合いそうだった。
- ネット保険:選択肢が多すぎて、途中で力尽きた。
民間の医療保険は、入院1日5,000円とか手術給付金とか、内容を見るとたしかに安心。でも月3,000〜5,000円を毎月払い続けるのかと思うと、手取り20万円の私にはちょっと重かった。
最終的に県民共済の総合保障2型に決めた。月2,000円で、入院は1日目から日額5,000円が出るタイプ。
ネットで申し込んだけど、操作は10分くらいで終わった。決めるまでは数日悩んだのに。
結局、新社会人の私には県民共済だけで足りた|就業不能の不安もここで整理

県民共済を選んだとき、正直「これだけで本当に足りるのかな」という不安は残ってた。でも調べていくうちに、足りると思える根拠が3つ見つかった。
1つめは高額療養費制度。ざっくり言うと、1ヶ月の医療費の自己負担に上限が決められている。
手取り20万円の私は年収約370万円未満の区分で、自己負担の上限は月57,600円(2026年5月時点)。どれだけ入院しても、保険がきく医療費ならこれ以上はかからない。
ちなみにこの上限は2026年8月から61,500円に上がる予定(年収約370万円未満の区分で+3,900円)。それでも医療費が青天井じゃないとわかったのは大きかった。
2つめは傷病手当金。これは会社員が病気やケガで働けなくなったとき、給与のだいたい3分の2が最長で通算1年6ヶ月もらえる仕組み(健康保険から出る)。事務職で健康保険に入ってる私は対象だった。
3つめは貯金。一人暮らしのスタート時に60万円あって、今も毎月2万円ずつ積み立ててる。高額療養費で医療費の上限が決まってるなら、入院しても貯金から出せる範囲に収まりそうだった。
この3つを並べたら、医療費は高額療養費、働けない期間は傷病手当金と貯金、これでだいたいカバーできると思えた。だから民間の医療保険を上乗せしなくても、県民共済の最低限でいいかなと。
就業不能保険そのものは、見送った。
働けなくなって収入が途切れるのは正直こわい。でも傷病手当金で給与の3分の2が一定期間出るなら、その間の家賃や生活費は貯金と合わせてなんとかなりそうだと思った。月々の保険料を払って上乗せするのは、今じゃないなと。
高額療養費が実際にいくらになるのか、手取り20万円で入院したケースで計算したのは別の記事にしてる。

自分の判断が合ってるか不安で、FPの無料相談で答え合わせした

県民共済でいいって自分なりに結論を出したのに、「本当にこれで合ってるのかな」というモヤモヤは消えなかった。きっかけはSNSで「共済だけじゃ足りない」という投稿を見たこと。自分で出した結論が、誰かのひと言で急にぐらついた。
それで、マネードクターの無料相談を予約してみた。プロに一度見てもらえば、自分の判断が合ってるかわかると思って。予約はスマホから5分、相談はオンラインで1時間半くらいだった。
言われたことは、自分で調べてたことと、だいたい同じ。20代独身で扶養家族がいないなら死亡保障の優先度は低い、高額療養費で月の医療費に上限がある、ライフステージが変わったら見直せばいい。医療保険(月3,000円台)の提案もあったけど、「持ち帰って考えます」と伝えて、後日のフォロー電話で見送った。
よかったのは、保険に入ったことじゃなくて、漠然と「足りないかも」だった不安が、根拠をもって「今は大丈夫」に変わったこと。新社会人のうちに一度プロに整理してもらえたのは、安心の置きどころができた感じだった。
新社会人の保険おすすめは「最低限から」でよかった

新社会人の保険おすすめを調べると、たくさんの商品が出てくる。でも全部に入る必要はなくて、大事なのは「自分の状況だと何が要るか」を考えること。
私の場合の判断軸はこんな感じだった。
- 扶養する家族がいないなら、死亡保険の優先度は低い。
- 入院費は高額療養費で上限があるから、貯金があれば最低限の医療保障で足りるかも。
- 働けなくなっても会社員なら傷病手当金があるし、それでも不安なら就業不能保険を検討する。
これに当てはめて、私は県民共済の月2,000円に落ち着いた。手取りや貯金、家族構成は人によって違うから、同じ答えになるとは限らないけどね。
迷ったときは、保険を増やす前に公的な制度(高額療養費・傷病手当金)でどこまでカバーされてるかを確認すると、自分に必要な保険が見えてくると思う。
独身だと保険をどこまで削れるのか、最低限のラインをもう少し掘り下げたのはこっち。

保険って一度入ると見直すのが面倒だから、最初に「最低限はどこか」を決めておくと、あとがラクだなと思う。



25歳・事務職4年目。
手取り20万円、貯金60万円からの一人暮らし。
「我慢する節約」じゃなくて安心して暮らせる仕組みをつくる🍅