一人暮らしを始めてから、帰り道のコンビニに週3回くらい寄ってた。おにぎりとお茶と、レジ横のチキン。1回800円くらい。「まぁこのくらいならいいか」って思ってたけど、ちゃんと計算したらコンビニだけで月9,500円。食費35,000円の約3割がコンビニだった。
気合いで「もう行かない!」って決めたら見事に失敗して、仕組みを変えたら自然に行かなくなった。食費は月35,000円→23,000円。月約12,000円浮いた。
コンビニに週3回通ってた頃の食費

一人暮らし1年目、食費は月35,000円だった。
内訳はだいたいこんな感じ。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| スーパー・食材 | 12,000円 |
| コンビニ(週3回×800円) | 9,500円 |
| 外食(月4〜5回) | 8,000円 |
| デリバリー(月2〜3回) | 4,000〜5,000円 |
| 飲み物・お菓子 | 1,500円 |
コンビニの9,500円が目立つ。しかもこれ、自分では「そんなに使ってない」と思ってた。
きっかけはマネーフォワードMEの履歴。楽天カードと連携してるから、カード払いの分は勝手に記録される。ある日曜の夜にアプリを開いたら、食費の中に「コンビニ」のカテゴリがずらっと並んでて、合計を見て「え、9,500円?」ってなった。
帰り道にあるから、仕事帰りにふらっと寄る。おにぎり1個とお茶だけのつもりが、レジ横のチキンとか新作スイーツとかが目に入って、気づくとカゴに3〜4個入ってる。1回800円くらい。週3回。それが4週続くと9,500円になる。
月9,500円って、週1回の外食分くらい。それがコンビニのちょい買いで消えてた。
「もうコンビニ行かない」と決めて失敗した話

9,500円に気づいた翌日、「今月からコンビニ禁止」って決めた。
最初の3日はなんとかなった。でも4日目、残業で20時過ぎに帰ってきたとき、いつもの道のコンビニの明かりが見えた。「今日だけ」って思って入ったら、おにぎり2個とホットスナックとお茶で700円。一瞬で元通り。
「禁止」にするとかえって意識してしまうらしい。コンビニの前を通るたびに「我慢しなきゃ」って考えること自体がストレスで、疲れてる日ほど負ける。
もっと困ったのは、コンビニを我慢した反動でデリバリーを頼むようになったこと。もともと月2〜3回だったのが、コンビニ禁止期間中は週1ペースに増えた。1回1,200〜1,500円くらいだから、月のデリバリー代が7,000円近くになって、コンビニ時代より出費が増えた。
「我慢する節約は続かない」って頭ではわかってたのに、やっぱり同じことをやってしまった。気合いでどうにかするのは、私には合わなかった。
コンビニに行かなくなった仕組み|冷蔵庫と帰り道を変えた

気合いがダメなら仕組みを変えるしかない。私がやったのはシンプルなことだった。
冷蔵庫に食材がある状態を作った。これが一番大きかった。
3日分ずつスーパーでまとめ買いするようにした。鶏むね肉か豆腐、野菜、卵、冷凍うどん。冷蔵庫を開けたら「今日はこれで何か作れるな」って思える状態にしておく。
コンビニに寄ってたのは、帰り道に「今日のごはんどうしよう」って考えるからだった。冷蔵庫に食材があると、その「どうしよう」が消える。「帰ったら冷蔵庫にあるやつで作ろう」になる。味噌汁と納豆ごはんだけの日もあるけど、コンビニで700円使うよりよっぽどいい。
2つ目は、帰り道のルートを変えた。
コンビニの前を通ると、明かりとか匂いで「ちょっと寄ろうかな」ってなる。これは意志の問題じゃなくて、目に入るから反応してしまうだけ。1本隣の道を通るようにしたら、そもそも寄ろうという気持ちが起きなくなった。最初は遠回りかなと思ったけど、実際には2〜3分しか変わらなかった。
3つ目は、マネーフォワードMEでコンビニの出費を「見える化」した。
楽天カードの利用履歴が自動で反映されるから、コンビニで買い物するたびに記録が残る。日曜の夜にアプリを開いて「今月のコンビニ代いくらだろう」って確認する習慣をつけた。「まだ1,500円か」って思える月は調子がいい。
完全にゼロにしたわけじゃない。どうしても必要なときは普通に行く。ただ、月9,500円が月2,000円くらいに落ち着いた。「行かないようにしてる」んじゃなくて、行く理由がなくなった感覚に近い。
食費が月35,000円→23,000円になった内訳

仕組みを変えてから数ヶ月、食費の内訳はこうなった。
| 項目 | before | after | 差額 |
|---|---|---|---|
| スーパー・食材 | 12,000円 | 15,000円 | +3,000円 |
| コンビニ | 9,500円 | 2,000円 | −7,500円 |
| 外食(月2〜3回) | 8,000円 | 5,000円 | −3,000円 |
| デリバリー | 4,000〜5,000円 | ほぼ0円 | −4,000円 |
| 飲み物・お菓子 | 1,500円 | 1,000円 | −500円 |
| 合計 | 35,000円 | 23,000円 | −12,000円 |
コンビニが7,500円減って、デリバリーが4,000円減。この2つだけで月11,500円くらい浮いた。外食も月4〜5回から2〜3回に減ったけど、これはコンビニをやめた直接の効果というより、自炊の習慣がついた結果だと思う。スーパー代は3,000円増えたけど、食材が増えた分だから当然。差し引きで食費全体は月約12,000円減った。
年間にすると約144,000円。推し活の遠征2〜3回分、もしくは美容院1年分くらいの金額。
「コンビニをやめた効果」って書くと、コンビニだけで12,000円減ったように見えるかもしれない。実際にはデリバリーも一緒に減った。コンビニに寄らなくなったら「ついでにデリバリーも頼まなくなった」という流れ。冷蔵庫に食材がある状態を作ったことで、両方まとめて減った。
食費の変化に気づけたのは、楽天カード払いに変えてからだった。カード払いの明細がマネーフォワードMEに自動で入るから、「コンビニにいくら使ったか」が勝手に見える。現金で払ってた頃は、こんなに使ってるなんて気づかなかったと思う。
私が使ってる楽天カードは年会費無料で、ポイント還元率は1%(2026年4月時点)。月の食費23,000円をカード払いにしてると、それだけで年間2,760ポイントくらい貯まる。節約効果とは別のおまけみたいなもの。
コンビニをやめて変わったこと|困ったことと意外な変化

コンビニに行かなくなって、困ったことはほとんどない。
唯一あるとすれば、急に必要なものがあるとき。調味料が切れたとか、急な来客でお茶菓子がいるとか。そういうときは普通にコンビニに行く。「完全にやめた」わけじゃないから、別に困ってない。
意外だったのは、帰り道が早くなったこと。コンビニに寄ると、入って選んで会計してで10〜15分くらいかかってた。それがなくなっただけで、帰宅が早い。たった15分だけど、毎日だと結構大きい。
あと、冷蔵庫の中身を把握できるようになった。3日分ずつ買うから「何が残ってて、何が足りないか」が自然にわかる。以前は冷蔵庫の奥から賞味期限切れの豆腐が出てくることもあったけど、それがなくなった。
スイーツが食べたいときは、スーパーで買うようになった。コンビニスイーツは1個300〜400円くらいだけど、スーパーなら200円くらいで似たようなものがある。味は正直どっちもおいしい。
食費をもっと詳しく見直したいときは、スーパーの食材選びとか自炊の仕組みも関係してくる。私が食費を月30,000円くらいに落ち着かせた方法はこっちに書いた。

まとめ

コンビニに週3回通ってた頃の食費は月35,000円。仕組みを変えてコンビニとデリバリーが減った結果、月23,000円になった。差額は月約12,000円、年間にすると約144,000円。
やったことは3つだけ。3日分のまとめ買いで冷蔵庫に食材を入れておく、帰り道のルートを変える、マネーフォワードMEで出費を見える化する。
「コンビニをやめた」って書いたけど、正確には「行かなくなった」が近い。気合いでやめようとしたときは失敗したけど、冷蔵庫に食材がある状態を作ったら、自然に行く回数が減った。
コンビニ以外にも「やめてよかったこと」はいくつかあって、全部合わせると月17,000円くらい浮いた。そのあたりも別の記事で振り返った。

私も家計簿が続かなくて、マネーフォワードMEで仕組み化したら楽になった。その話も別に書いてある。




25歳・事務職2年目。
手取り20万円、貯金60万円からの一人暮らし。
「我慢する節約」じゃなくて安心して暮らせる仕組みをつくりたい🍅